アイラインのにじみを防ぐ方法|読むメイクレッスン
アイラインのにじみを防ぐ方法
アイライン、上手に使えば、すごく魅力的な目になることができるアイテム。
でも、多くの方は
「時間がたつとにじんで、パンダ目になっちゃうから」
という理由で敬遠されているのも事実・・。
で、よく雑誌にはにじみ防止の方法として、
「アイラインを引いた上からアイシャドウをのせましょう」
と書いてあります。
確かに、この方法は有効です。
では、なんで、アイシャドウをのせるとにじみ防止になるの?
コスメの基本を知っておくと、情報に振り回されなくなりますよ♪
パウダーファンデーションも、
リキッドファンデーションも
クリームファンデーションも
全部同じ成分で作られているというお話。
実は、アイラインもリキッドアイライナーも『色が黒いだけ』で、
このファンデーションとほぼ同じ成分で出来ています。
・ペンシルタイプのアイラインは
ペンシルタイプのコンシーラーと同じ(リップペンシルも同じです)
・リキッドタイプのアイライナーは
リキッドファンデーションと同じ(ただし、水っぽいタイプです)
つまり、ペンシルタイプのアイラインは固めのコンシーラーと同じ
なので(色が黒いだけです)、かなり油分が多いんです。
コンシーラーもその上からフェイスパウダーや、コンシーラー専用の
フェイスパウダーを載せますよね?
だから、当然、アイラインも上からアイシャドウという「お粉の成分」を
載せることで、安定(よれない、崩れない)するわけです。
元々目元は時間がたっても自分の肌から「油分」がほとんど
出ないので、アイラインそのままでも、乾燥肌の人等は意外とにじなまい
人もいますが、にじんでこまるといった方は油性肌の人が多いです。
リキッドタイプのアイライナーは、油分が少ないので、あまりにじみません。
2層式のファンデは、上のフェイスパウダーをのせなくてもいいタイプも
多いですよね、それは元々油分が少ないから。
ただ、上からアイシャドウをのせると、アイラインとしても効果は若干下がります。(のせる色にもよりますが・・)
さらなる効果を期待したい人は、
ペンシル+アイシャドウ(黒)+リキッドアイライナー
がお勧め。
この時、必ずビューラーでまつ毛は上げてくださいね♪
そうすることで、
「アイライン入れてる~」感はかなり薄まりますので☆
下がったまつげにしっかりアイラインは、かなりアイラインばかりが目立ちます。
なので、友達がにじまないよ~と言ったアイラインが自分には
にじむのよ・・・・・・、と言った話しよくありますが、
・肌質の違い
・目の上下のファンデーションとお粉分の違い
・アイラインの上からのせるアイシャドウの量(粉分の量)の違い
で、同じアイラインを使ってもにじむ人もいれば、にじなまい人もいるわけです。
多くの方は
目の上や下にファンデーションをぬっても、フェイスパウダーをほとんど
のせてないですね。
そうすると油分が多く残るので、余計にアイラインがにじみやすくなります。
リキッド系ファンデを目の上や下にものせたら、キチンとお粉ものせてくださいね♪
*ちなみにリップペンシルもまったく同じ物ですので、
メイクの色物は前にも言いましたが、どれをどこに使わなくちゃいけないって
本当はありません。リップペンシルの肌色系の白っぽい物は、
目頭側の下マブタのアイラインに使っても問題ありません。