オーラ美人パーフェクトコースを受講して《感想》

オーラ美人プライベート

オーラ美人に変身するまでの軌跡

41歳独身OL、A子さんの例。2か月コース(4回)のレッスンで外見だけでなく内面にも変化が

男性と縁がないだけでなく、友だちも少なくコミュニケーションが苦手。他人の目がすごく気になり、人との会話にも緊張してしまう。そんな自分が嫌い、自分に自信がない、地味で印象の薄い今の自分から脱皮したい。

レッスン1日目

カウンセリング、悩み相談、第一印象分析

A子さんは、過去の辛い体験をたくさんお話してくれた。人の輪に入れなかったこと、心を開けないことなど。自分でもきっと暗くて存在感がなくて、とっつきづらい感じなのだろうなぁとわかっているんですけど、と自分のもっている印象も話してくれた。
確かに今日初めてあった彼女を客観的に見た時、明るいか?暗いか?と言われれば、暗い感じがする、生真面目な感じも受ける、そして何より、女性としての華を感じない・・・。

彼女の印象を決定づけている要素を分析する。

ヘアスタイルがよくない、メイクに色がまったくない、ベージュと黒しか着ていない、自信が無いのでそれ以外着れないのだと言う。デパートが苦手で、通販で物を買う、化粧品売り場も苦手。
そんな彼女を見ながら4日間のコースの内容を決めていく。あまり一度に変化を求めると、心がついていかない。
A子さんが受け入れられる範囲内で最高に変わっていけるよう、ヘアスタイルは2回に分けることにする。

スキンケアアドバイス

顔が大きいことだけでなく、たるみやホウレイ線も気になるという。顔が大きく感じる理由はいくつかあるが、ヘアスタイルでかなりカバー出来ることを伝える。又、スキンケアのアドバイスと共に、簡単に出来るリンパマッサージ法を指導。

パーソナルカラー診断

現在のメイクはブラウン主体、ファッションもベージュ、ブラウン、黒と地味色が多い。これじゃいけないと思いヘアカラーだけはかなりの明るさのイエローブラウン、その全てが彼女にとってはマイナスになっていた。
彼女が自分で、「あ、これ、似合う!」と理解出来るよう、ドレープをあてて行く。
くすんだ色よりクリアな色が似合うよね?彼女がしっかりと腑に落ちるまでドレープを続ける。
彼女の表情から納得が出来たことを知り、色を見分ける為の指導(ドレープにて、ファッション雑誌にて練習していきます)を行う。
一番避けたい色=垢抜けない印象になる、地味な印象になる色 ばかりを選んでいたことに気づく。
「先生、ほとんどの洋服が、一番似合わない色に入っちゃいます・・・」
「そっか、そっか。だったら、どんどん変われるってことですよね!?つまり、あなたが暗いのではなくて、ファッションでそう見えていたってことなんだから。変われる要素が一杯だ!いいことですね!」
A子さんの表情から笑みがこぼれる。
使われている化粧品のチェック、アドバイス
正直、メイクをしていてもスッピンのように見える。ファンデーションが塗れてない理由は色があってないから。粉っぽい物は40代には無理なことや、化粧品の基礎知識と選ぶポイントを指導。色も無難な茶色が多い。肌がくすんで見えている原因を伝える。本来は透明感があるはず。まだまだ綺麗になれるはず!

メイクレッスン

ベースの作り方、眉毛の書き方、カットの仕方と似合う色を中心にレッスン。
今日は私がメイクをする。ベースの作り方をじっくりゆっくり。次回までに自分で練習出来る様、
A子さんは必死にメモをとる。ベースが仕上がった段階で、既に目がキラキラしてきた。
「えぇ!ファンデーション塗っただけでなんだか違う人みたい・・・」
「そうですね、これだけで明るい印象になりますよね、垢抜けちゃったね!」
眉毛は難関。ここで人の印象は簡単に変わってしまう。ホワイトボードに今の眉毛を書き、この眉毛が暗さの印象につながっていることを説明する。A子さん、納得・・・。わざわざ悩んだ顔にしてたなんて・・・ショック。直せばいいだけよ、これからこれから!(^^)と私。
どこをどうカットするか?どこをペンシルで書き足すか?どの向きにぼかすのか?まずは説明。
実際に眉毛を仕上げる。
「別人みたい!なんか、ちょっと・・・私・・・いいかも・・・」自信無さげに話すA子さん。
「アハハ、ベースと眉毛だけで別人になれちゃうなんて、いいじゃないですか!ここまでだったら出来そうでしょ?ベースと眉毛でこんなに綺麗になるんだから、ここまでは絶対に出きるようにしないとね」
それから、ポイントメイクで色をのせていきフルメイク完了。
「うわ・・・、明るい感じですね!明るくなった(笑顔)」
「ですね、印象かなり変わりましたね。綺麗ですよ、透明感があって知的で素敵。これで、ベージュの洋服変えて・・・ヘアスタル変えたら、どれだけ綺麗になっちゃうの?」
「楽しみです。。先生の所に来て本当によかった」
「アハハ、まだまだこれから。自分で出来てこそ、変われるのですよ?次回までに練習してね」

★1回目~2回目の間にご自分にて復習&練習
・ご自分でワードロープのチェックをし、似合う色、似合わない色で仕分けをしてみる。柄物や、自分で判断出来ない物は2回目のレッスンに持参。
・ファッション雑誌やカタログなどで、似合う物、似合わない物を選ぶ練習をする。
・久しぶりに洋服を買う(ユニクロと通販)
・足りない化粧品を買い足し(ドラッグストアのみ)、習ったメイクを練習する。出きる部分、出来ない部分、理解出来なかったところ、疑問に思うところを次回までに明確にする。

レッスン2日目

カウンセリング、悩み相談

似合う色がわかって、ユニクロで何回か買ったけど、着て会社に行く勇気が出ないこと、メイクもフルメイクははずかしいので、ファンデーションと眉毛とリップだけは頑張って会社に行っていたこと、知り合いから、肌が綺麗になったね、エステいってるの?と言われたこと、など色々話しながら相談にのる。まずは一歩踏み出していることをとてもうれしく思った。着れないなら、まだ着なくていい。着ようと思った時まで待てばいい。心が伴わないと逆に苦しくなる。

パーソナルカラーの復習

似合うかどうかわからなった洋服や小物、前回もってこなかったコスメなど持参。新しく買ってみた洋服と化粧品もチェック。う~ん、似合う色でない物が半分程度。ただ一番似合わない色では無いので進歩である。
持ってこられた通販雑誌や、持って着た洋服、柄物、今回間違ってしまった色を中心に、見分ける為の方法をもう一度、指導し、見分ける練習をする。
(カラー診断を受けても一回で見分けられる方は非常に少ないです、色を選べてない方がほとんどです)

骨格診断・パーソナルデザイン分析

色だけでなく、デザインや素材について勉強する。具体的な柄物おドレープ、素材のドレープを見ながら似合う物、似合わない物を勉強。ファッション雑誌で、似合うもの、似合わない物をセレクトする練習。ここは自分の好きだった物、持っている物が多く安心する。今まで買っても着なくなった洋服の理由も理解出来たらしい。

メイクのチェック

前回から自分なりに練習してきたが、ファンデーションも眉毛も、どうも上手に出来ない。アイメイクも出来ない。メイクしてきたお顔を拝見し、どこがどう出来てないのか?何か悪いのか?を分析しアドバイスする。

フルメイクで復習&練習

今回は半分が私、半分をA子さん自身でメイクしながら練習する。前回は、自分の顔の変化に驚いてしまい、わかったつもりだったけど、実際やってみると全然出来てないことに気づく。今回は、自分で手を動かしながらメイクを練習する。(強さ、場所、ブラシの使い方、方向や順番、力加減、空いた左手の使い方など、その人特有のクセ、早く上達するコツを指導。)
前回と同様の顔が仕上がった。
「先生の所に来ると出きるんですけどね、、自分でやるとなんか出来ないんですよ(^^ゞ)
「大丈夫、みんなそんなに一足飛びに出きないから。A子さん器用だから、上手になりますって!」

ヘアスタイル変身

今回はヘアカットとヘアカラーを行う。パーマは15年以上かけたことが無い彼女にとって、シルエットと色を変えるまでが変化としては精一杯と判断。一緒に美容院に行き、ヘアスタイリストにもそのことを伝え、ヘアスタイルやヘアカラーの相談をする。ヘアカットが始まり、A子さんのにこやかな笑顔を見て、私も安心、美容院を出てスタジオで待機。
(2時間後、再度美容院へ)
私:「おぉ!いいじゃないですか!明るくさわやかになりましたね!」
ヘアスタイリスト:「今日はウェーブつけないですが、それでもカットだけで丸い柔らかいシルエットに仕上げましたから」
A子:「(終始笑顔)」
自分で出きるように、ヘアの乾かし方、セットの仕方、ここだけはというポイントなどをスタイリストから指導していただく。(お手入れ簡単なヘアスタイルに仕上げてます)
美容院から駅まで同行し、2回目のレッスンは終了。A子さんの歩く後ろ姿が変わった。
ヘアスタイルを変えると変化の度合いは大きい。次に会社に行く時にはみんな勇気がいる。特に彼女のように、今まで地味で印象が薄かった人はなおさらだ。ここで頑張れ、勇気を出せ。
会社に行く前日の夜、彼女からメールが来た。
やはり来たか・・・不安になったか。
「先生、私大丈夫ですよね?おかしくないですよね?」といった内容だ。
「A子さん、自分でも綺麗になった、明るくなったってわかっているはずです。ただ変わることには勇気がいるものです。明日、堂々と行ってきてください。はずかしがらないで、あなたは綺麗になった、明るくなった。大丈夫!脱・地味A子ですよ!」

★2回目~3回目の間にご自分にて復習&練習
・ご自分でデザインや素材にて、ワードロープのチェック、似合う色、似合わないを仕分けをしてみる。判断出来ない物は3回目のレッスンに持参する。
・ファッション雑誌やカタログなどで、似合う物、似合わない物を選ぶ練習をする。
・習ったメイクを練習する。苦手な眉毛も毎日練習。出きる部分、出来ない部分、理解出来なかったところ、疑問に思うところを次回までに明確にする
(会社に似合う色のカットソーをはじめて着て行く。)
(会社にフルメイクをしていく)
(彼女は変わってきている。)

レッスン3日目

カウンセリング、悩み相談

会社や友人に、なんかいいことあったの?明るくなったね、と言われてうれしかったこと、会社に初めてパステルカラーの洋服を着ていったこと、ヒールのある靴を履いて行ったこと、など近況報告をしていただいた。色や素材はなんとなく理解したが、コーディネートの仕方がわからないこと、デパートに行こうと思ったが、はやり勇気がなくて行けなかったこと、色々相談にのった。

ファッション全体の復習

今回コーディネートがわからないとのことで、ワードロープをスーツケースにつめて持って来たので、似合わない色でもこうやって着れば大丈夫、とか、このスカートにはこの上着が合うとか、このパンツはこのカットソーがいい、など、組み合わせのアドバイスをする。今日のコーディネートはどこがおかしいのか?どうすればいいのか?などを鏡の前に立って納得していただく。ここからがセンスアップ・レッスンだ。

メイクのチェック

2回目から2週間たっていたせいか、眉毛が元に戻っている。ベースメイクはそこそこ上達してきているが、明るさの出し方がもう一歩。もう少し上達していれば、小顔立体メイク法も教えたかったが、彼女のキャパオーバーになるとかえって混乱するので、今回も今までの復習に徹する。

フルメイクで復習&練習

上達の具合から考えて、今回も半分が私、半分をA子さん自身でメイクしながらの練習にした。肝心の眉毛が戻ってしまったことに関して多少の焦りを感じる。今日は「眉毛を徹底的に練習だ。」
ベースの作り方でもハイライトをどうやらスポンジでふき取るように塗っていることがわかった、手のくせだ。その部分を2回練習する。眉毛はカットからやり直す。半分私がカットし、半分を自分でカットして練習する。ハサミの使い方がうまくない、練習。眉毛の書き方をもう一度説明。いらない部分、足す部分をキチンとノートに書いて理解してもらう。
出来上がった眉毛の写真をご自分の携帯に保存、色々な角度からとって、次までの練習に使ってもらう。ポイントメイクはアイラインとまつ毛の上げ方が問題だ。ここももう一度説明し練習。

ショッピングコーチ

「先生と一緒だったらデパートでも大丈夫だよね?それともユニクロにしますか?私なんかと一緒で、先生はずかしい思いさせちゃうんじゃないかと・・。先生に申し訳なくて・・・」
「バカ言ってるんじゃないですよ、こんな清楚で知的なあなたと一緒で先生は鼻が高いですよって、元々高いか!アハハ(^^)」
(よし、笑顔が戻った)
いざ、デパートへ。
「はい、これ、今まで散々着てた似合わない色(笑)、こっち、これから着る似合う色。色の違いわかるかな?」
「はい、わかります。この素材感、苦手、こっちの方が同じような形でも似合います。」
・・・・・(と、どんどん色々なブランドを回ります)
「さて、これ、すっごくお勧め、とっても似合うと思うけど、思い切って試着しますか?」
「え・・・・大丈夫ですかね(^^ゞ」
「すいませーーん、ちょっとこれ、試着したいのですがぁ。」
「着てごらん、新しいA子さんの誕生ですよ(^^)」
「はい・・・。」
(試着中に、スカートもこれはいちゃって、上にこのカーディガンも着ちゃって、と似合うアイテムを持って行く)
試着室から出てきたA子さん。可憐だ、かわいい、キュートだ。
「どう?鏡で見てごらん?どうかな?」
「あ・・・、意外と・・・いいみたいですか?」
「意外とじゃないって、すっごくいい感じ!これが本来のあなたの姿なんですよ(^^)」
「着ても大丈夫ですかね(^^ゞ」
「大丈夫じゃないわけないっしょ!」
「これ、先生も似合うかも。ペアで着ちゃう??」
「えぇ・・・先生と同じものが似合うんですか!なんかすごいかも。」
「先生よりも若くて細いから、あなたの方が綺麗に着れるよ(^^)」
・・・そんな感じで1時間半デパートをグルグル。・・・・
2~3枚、購入し、小田原駅まで送っていく。
3日目はこれで終了。

★3回目~4回目の間にご自分にて復習&練習
このスカートはどのカットソーなどワードロープの組み合わせを練習してみる。
眉毛はノートと写真を見ながら、練習。
アイラインはメイクを落す時に練習、と先生に言われたので、お風呂の前に練習。
う~ん、眉毛に不安が残る・・・。
次回はデジタルパーマをかける。17年ぶりのウェーブヘア。楽しみでもあり、ドキドキもする。

レッスン最終日(4日目)

カウンセリング、悩み相談

コーディネートの仕方がやっぱりわからないこと、買うときはセット(コーディネートしてあるものをそのまま買ってしまうこと、その中には似合う色も似合わない色も入っているので困っていること)、会社の飲み会に久しぶりに出たこと、だ男の同僚から、なんか、最近やけに綺麗だけど、彼氏出来たの?なんて言われたこと、アロマを勉強することに決めたこと、休みの日も外に出るようになったこと、などを色々話してくれた。
かなり自分にも自信が持ててきたことを実感。彼女から出ているオーラの色が変わった、曇りも取れた。
自分のこと嫌い?と1回目と同じように聞いてみた。
え~?忘れてました。
いい答えだ。

ファッション全体の復習

もう一度コーディネートの仕方を教える。基本的にファッションに自信が無いことが組み合わせが出来ないことにつながっていると判断。今日のコーディネートは丈のバランスがもう一歩だが、他は問題ない。カラーチップにて色の組み合わせを再度指導、通販雑誌から似合うものをセレクトし、コーディネートを伝える。後は自信だけだ。

メイクのチェック

2回目で元に戻ってしまった眉毛も、今回はかなり上達している。ベースメイクに明るさも出てきた。よし、今日は小顔立体メイク法を教えよう。

フルメイクで復習&練習

今日は前回までの復習にプラスして、立体感をさらに出し、小顔に見えるテクニックを指導。はやり基本はベースの作り方。今までの応用でレッスンを進める。今までよりさらに美人に見える。よし!これでいい。
眉毛はラインのとり方が出来ていない。もう一度、説明し、場所を何度も確認。ぼかしの方法も再度練習。アイメイクは今日のファッションに合わせて今までとは違った色でチャレンジ。又少し印象が変わって新鮮。
フルメイクが終わったあとの顔は、今までの中で最高の出来だった。これで大丈夫でしょう。

ヘアスタイル変身

前回はカットとカラーだけにしたが、本来A子さんには柔らかいウェーブヘアがよく似合う。今回はその為にデジタルパーマをかける。前回ヘアスタイリストにも2回にわけてヘアスタイルを作ることは伝えてあるし、最終的にどのようなヘアスタイルにするかも相談済みである。
A子さんと一緒に美容院に行く。
「あれ~、前回お会いした時より、さらに綺麗になりましたね!」
「そうですよ、彼女は今進化しているんですよ」
A子さん、笑顔
「では今日もよろしくお願いします」
笑顔の彼女に手を振られ、私はスタジオで待機。
数時間後、美容院にお迎えにあがる。
ふんわり空気感の入ったA子さんのヘアスタイルは、彼女の魅力にぴったり。柔らかい、やさしい感じがする。
「変わったね、どう自分で見て」
「はい、自分でもやわらかい感じがいいなって思います」
「だよね、そうだよね、本当に4日間で綺麗になりました、頑張ったよね」
「はい、先生のおかげです、本当にありがとうございました」
「いやあ、私はナビゲートしただけで、変わったのは自分の努力ですよ、自信・ついたかな?」
「はい、ちょっと(笑)」
A子さんを駅まで送ります。隣にいるA子さんのすがすがしい笑顔を見て、大丈夫だからね、と心の中で何度もつぶやきました。
よかったね、A子さん、彼氏出来たら教えるんだよ!

★それから1ヶ月半後、彼女からメールが着ました。
先生、ご無沙汰しています。
(中略)
実は、1ヶ月ほど前に転勤してきた男性から、この前付き合ってくださいって告白されちゃって。
え・・・彼氏出来ました(^^)
(後略)

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